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J-GLOBAL ID：201502239312417105   整理番号：15A0605549

河川湾曲部に沿う堤防の浸食機構とその評価方法に関する基礎的検討

Fundamental Study on the Mechanism of Bank Erosion along the Curved River and the Method of Its Estimation

著者 (1件)： 羽田野袈裟義 (山口大)
資料名： 山口大学工学部研究報告(Web)  (Memoirs of the Faculty of Engineering, Yamaguchi University (Web))
巻： 65  号： 2  ページ： 75-78 (WEB ONLY)  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： U0091A  ISSN： 1345-5583  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 豪雨による重要な河川災害として河岸浸食による護岸披災や堤防決壊があり,その多くは河道湾曲郎の外岸側で生じる。そして湾曲部外岸側では越水が生じなくても浸食とこれに伴う堤防決壊が起こりうる。本研究では,湾曲部外岸側の堤防法面に作用する変動流体力が法面表土の固結状態を破壊し,これにより表土が分離した粒状体となるとすぐに水流により流送される形で浸食が進行するとの現象理解に基づき水理学的に考察した。ここでは側岸浸食の進行の量的評価の基本となる関数形の表現を堤示し,実験や現地計測における実験データ取りまとめの方向性を示し,第一段階の堤防決壊の条件を提案する。

シソーラス用語： *河川堤防 ,  河道 ,  形態 ,  *侵食作用 ,  表土 ,  破壊 ,  関数 ,  流体力 ,  *湾曲
準シソーラス用語： 法面表土 ,  堤防決壊

分類 (1件)： 河川工事  (RC12030X)

タイトルに関連する用語 (6件)： 河川 ,  湾曲部 ,  堤防 ,  浸食 ,  評価方法 ,  基礎的検討