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J-GLOBAL ID:201502239566069468   整理番号:15A0037230

根圏土壌における酵素活性と養分含量に及ぼす遺伝子組換え二重遺伝子ワタの影響【Powered by NICT】

Effects of Transgenic Double Gene Cotton on the Enzyme Activity and Nutrient Content in the Rhizosphere Soil
著者 (8件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 178-183  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2409A  ISSN: 1002-7807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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現地試験を行う中で,トランスジェニック綿sGK321(Cry1Ac+CPTI)の根圏土壌,二重昆虫耐性遺伝子(Cry1Ac+Cry2Ab)を持つトランスジェニック綿,昆虫耐性及び除草剤抵抗性遺伝子(Cry1Ac+Epsps)を持つトランスジェニック綿と非遺伝子組換えワタにおける酵素活性および栄養素含有量を分析した。結果は,根圏土壌中の利用可能なリンとアンモニウム窒素は形質転換ワタsGK321および非トランスジェニック綿の間の有意差を持たないことを示したが,非遺伝子組換えワタよりも有意に高いニトラート窒素。二重昆虫耐性遺伝子を持つトランスジェニック綿の利用可能なリンとアンモニウム窒素した非トランスジェニック綿よりも有意に低く,ニトラート窒素に差は認められなかった。昆虫耐性及び除草剤抵抗性遺伝子を持つトランスジェニック綿の利用可能なリンとニトラート窒素した非トランスジェニック綿よりも有意に高かったが,ニトラート窒素は,非トランスジェニック綿より有意に低かった。根圏土壌のウレアーゼ,アルカリ性ホスファターゼおよびカタラーゼ活性は形質転換ワタsGK321および非トランスジェニック綿の間の有意差を示さなかった。ウレアーゼは,非トランスジェニック綿よりも有意に低いことを除いて,二重昆虫耐性遺伝子を持つトランスジェニック綿のアルカリ性ホスファターゼおよびカタラーゼ活性に差は認められなかった。昆虫耐性及び除草剤抵抗性遺伝子を持つトランスジェニック綿では,ウレアーゼは非遺伝子組換え綿と比較して有意な差を示し,アルカリ性ホスファターゼ有意に高く,非遺伝子組換えワタよりも有意に低いカタラーゼ活性でなかった。土壌栄養素含量(ニトラート窒素を除く)とトランスジェニック二重遺伝子綿sGK321と非遺伝子組換えワタの根圏土壌における土壌酵素活性は有意差を示さなかったが,昆虫耐性及び除草剤抵抗性遺伝子を持つ二重昆虫耐性遺伝子と遺伝子組み換えワタを持つトランスジェニック綿間の差は主としてワタ品種の影響を受けた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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繊維料作物 

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