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J-GLOBAL ID:201502239596556827   整理番号:15A0589427

CsCl構造内のKSとRbSのバルクと(111)表面ハーフメタル性に関する第一原理研究

First-principles study on the bulk and (111) surface half-metallicity of KS and RbS in CsCl structure
著者 (5件):
資料名:
巻: 68  ページ: 308-313  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: B0954A  ISSN: 0025-5408  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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CsCl中のRbSとKSの電子物性と磁気的性質を,フルポテンシャル局所軌道最小基底法を用いて調査した。RbSとKSの総エネルギーと格子定数の関係の計算から,著者らは,RbSとKSの平衡格子定数が各々4.02Åと3.84Åであることが分かった。著者らの一般化勾配近似の計算によれば,RbSとKSは,磁気モーメントが式単位当たり1μBで,バンドギャップがRbSで4.287eV,KSで4.395eVのハーフメタル強磁性体であった。著者らはまた,RbSとKSの(111)表面の電子物性と磁気的性質を調査し,それらのバルクのハーフメタル性がそれらの表面全てを保護することが分かった。最終的に,RbSとKSの形成エネルギーの計算により,それらの薄膜が平衡状態で安定し,RbSのRb末端(111)スラブとKSのK末端(111)スラブが,それらのS末端(111)スラブよりも安定であることが分かった。上記の全ての特性は,CsCl構造内にRbSとKSを有する化合物がスピントロにクス応用に有望な候補となることを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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電子物性一般  ,  磁気的性質  ,  非晶質金属の構造  ,  研究開発 
タイトルに関連する用語 (5件):
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