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J-GLOBAL ID：201502239662567894   整理番号：15A0470822

超分子ゼオライトトポロジーと異常なI²O²結合性を有する多アリールポリカルボキシラート媒介ハイブリッドリン酸コバルト骨格

Multiarylpolycarboxylate-Mediated Hybrid Cobalt Phosphate Frameworks with Supramolecular Zeolitic Topology and Unusual I²O² Connectivity

著者 (4件)： DING Qing-Rong (Fujian Inst. of Res. on the Structure of Matter, Chinese Acad. of Sci., Fujian, CHN) ,  LI Li-Ming (Fujian Inst. of Res. on the Structure of Matter, Chinese Acad. of Sci., Fujian, CHN) ,  ZHANG Lei (Fujian Inst. of Res. on the Structure of Matter, Chinese Acad. of Sci., Fujian, CHN) ,  ZHANG Jian (Fujian Inst. of Res. on the Structure of Matter, Chinese Acad. of Sci., Fujian, CHN)
資料名： Inorganic Chemistry  (Inorganic Chemistry)
巻： 54  号： 4  ページ： 1209-1211  発行年： 2015年02月16日 
JST資料番号： C0566A  ISSN： 0020-1669  CODEN： INOCAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二種の新規有機-無機ハイブリッドコバルト(II)リン酸塩骨格,[H₂DABCO]・[Co(HPO₄)(bpdc)](1)と[H₂DABCO]₃・[Co₁₀(npa)₃(PO₄)₆Cl₂](2)(bpdc=4,4′-ビフェニルジカルボキシラート,npa=2,6-ナフタレンジカルボキシラート,DABCO=1,4-ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン)をソルボサーマル合成し,X線回折により結晶構造を明らかにした。また磁化率の温度依存性測定により磁性について調べた。1はゼオライト状のABWトポロジーを持つ超分子三次元構造を持ち,2は異常なI²O²結合性を有することがわかった。また1,2とも10K以上でCurie-Weiss則に従い,磁気モーメントの値はスピンのみの場合より大きく,軌道モーメントの寄与があることがわかった。

シソーラス用語： *コバルト錯体 ,  化学合成 ,  X線回折 ,  *結晶構造 ,  磁化率 ,  Curie-Weiss則 ,  磁気モーメント ,  リン酸 ,  クロロ錯体 ,  窒素複素環化合物 ,  架橋化合物
準シソーラス用語： ソルボサーマル合成

分類 (2件)： コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y) ,  鉄族元素の錯体の結晶構造  (BK09040I)

物質索引 (3件)： 2,6-ナフタレンジカルボン酸 ,  1,4-ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン ,  4,4′-ビフェニルジカルボン酸

タイトルに関連する用語 (7件)： 超分子 ,  ゼオライト ,  トポロジー ,  結合性 ,  リン酸 ,  コバルト ,  骨格