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J-GLOBAL ID:201502239735767013   整理番号:15A0487880

自己充填繊維強化コンクリート梁のせん断挙動に及ぼすコンクリートマトリックスと繊維タイプの影響

Influence of concrete matrix and type of fiber on the shear behavior of self-compacting fiber reinforced concrete beams
著者 (3件):
資料名:
巻: 75  ページ: 135-147  発行年: 2015年06月15日 
JST資料番号: W0437B  ISSN: 1359-8368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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スチール繊維はせん断挙動を改善することが知られている。設計規格(Eurocode 2(EC2),スペインEHE-08,モデルコード2010およびRILEMアプローチ)は,主に標準FRCs,すなわち低含量の標準強度スチール繊維を含む中位強度コンクリートに焦点をあてて,せん断に対する繊維の寄与を計算する式を発展させた。しかしながら,実用的には,その他の組合せの高または中強度コンクリートが可能であり,その中には種々の長さと形状の高強度スチール繊維が含まれる。12個の自己充填繊維強化コンクリート(SCFRC)I型梁からなる実験プログラムを実施した。全ての梁は,同じ形状と繊維含有量(50kg/m3)であり,異なる2種類の圧縮強度と異なる5タイプのスチール繊維から作製し,せん断試験をした。繊維タイプは,設計規格の式が同じ寄与を示す時でさえ,せん断挙動に実質的な影響を与えた。高強度コンクリートマトリックスと低強度繊維の組合せは,効果的には見えない。また,高い残留曲げ引張強度値(例,fR3またはfR4)の使用は,これらの場合の梁せん断強度を計算するための最も正確な参照値にはみえない。現在の設計規格は標準のFRCsを考えているが,それらの式は,特性が実質的にせん断挙動に影響するが故に,異なる強度,薄さおよび形状の繊維を含むコンクリート用に改正されるべきである。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
梁,桁  ,  モルタル,コンクリート 

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