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J-GLOBAL ID:201502239749365112   整理番号:15A0488137

オイル湿潤および水湿潤細孔におけるCO2相の接触角への影響

Effect of CO2 phase on contact angle in oil-wet and water-wet pores
著者 (2件):
資料名:
巻: 36  ページ: 106-113  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: W2325A  ISSN: 1750-5836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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CO<sub>2</sub>貯留,増加石油回収および燃料電池において,細孔湿潤は主要なファクタである。しかし,細孔での直接測定はあまり行われていない。本研究では,CO<sub>2</sub>相の影響を考慮して,CO<sub>2</sub>-流体システムで接触角を測定した。使用した液体は脱イオン水,n-デカンおよびブラインである。FEP(フッ化エチレンプロピレン)およびガラスキャピラリを使用して,オイル湿潤および水湿潤細孔を表示した。オイル湿潤細孔では,CO<sub>2</sub>-流体接触角はCO<sub>2</sub>相で著しく変化した:θ(気体CO<sub>2</sub>)<θ(超臨界CO<sub>2</sub>)<θ(液体CO<sub>2</sub>)。CO<sub>2</sub>相転移境界で接触角は主に変化した。CO<sub>2</sub>相が気体から液体あるいは超臨界に変化する時,CO<sub>2</sub>-水およびCO<sub>2</sub>-ブラインシステムの接触角は,120°から155°まで上昇し,CO<sub>2</sub>-デカンの接触角は,28°から38°まで上昇した。CO<sub>2</sub>-ブラインの接触角とCO<sub>2</sub>-水の接触角は近かった。θ(ブライン)~θ(水)。対照的に,水湿潤細孔(ガラス)では,ガラス細孔でのCO<sub>2</sub>-流体の接触角は,CO<sub>2</sub>相で著しくは変化しなかった:θ(気体CO<sub>2</sub>)~θ(超臨界CO<sub>2</sub>)~θ(液体CO<sub>2</sub>)。CO<sub>2</sub>-水,CO<sub>2</sub>-ブラインおよびCO<sub>2</sub>-デカンシステムの接触角はほぼ一定で,それぞれ30°,40°,26°であった。さらに,塩分量はCO<sub>2</sub>-水/ブライン-ガラス細孔接触角に影響しなかった:ガラス細孔で,θ(ブライン)>θ(水)。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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環境問題  ,  界面化学一般 
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