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J-GLOBAL ID：201502239853403484   整理番号：15A0109779

高強度鋼製のトーションバーのディープローリング後の残留応力

Residual stresses after deep rolling of a torsion bar made from high strength steel

著者 (4件)： PERENDA Jasenko (Sistemska tehnika d.o.o., Koroska c. 14, 2390 Ravne na Koroskem, SVN) ,  TRAJKOVSKI Jovan (Fac. of Mechanical Engineering, Chair of Modelling in Engineering Sciences and Medicine, Askerceva c. 6, 1000 ...) ,  ZEROVNIK Andrej (Fac. of Mechanical Engineering, Chair of Modelling in Engineering Sciences and Medicine, Askerceva c. 6, 1000 ...) ,  PREBIL Ivan (Fac. of Mechanical Engineering, Chair of Modelling in Engineering Sciences and Medicine, Askerceva c. 6, 1000 ...)
資料名： Journal of Materials Processing Technology  (Journal of Materials Processing Technology)
巻： 218  ページ： 89-98  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： H0650A  ISSN： 0924-0136  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,重装甲車両用のトーションバーのディープローリングプロセスを研究した。ディープローリングは加工物の表面領域近傍に圧縮応力を導入する機械的プロセスである。トーションバーのディープローリングの主目的は疲労強度とトーションバーの寿命を増加させることである。研究した試料(ディープローリング前に焼入焼戻が行われている)は,生産者の標準的技術手順に従ってディープローリングされている。この研究に用いた材料はTORKA鋼で,高い強度と靭性を持つ低合金鋼である。この材料を単調および周期的圧縮試験を用いて特性化した。プロセスに用いたパラメーターを試料のディープローリング時に変化させ,その影響を調べた。ディープローリングの結果生じた残留応力はX線回折(XRD)装置で測定し,市販有限要素法ソフトウエアーを利用して評価した。材料の周期的特性に基づく等方および移動硬化材料モデルをディープローリングの3次元シミュレーションに用いた。数値シミュレーション結果はXRD測定結果から得られた結果と非常によく一致した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 中炭素合金鋼 ,  *低合金鋼 ,  高強度鋼 ,  *トーションバー ,  軍用車両 ,  *表面加工 ,  表面硬化 ,  *残留応力 ,  計算機シミュレーション ,  硬度 ,  表面粗さ ,  応力分布 ,  依存性 ,  加工硬化 ,  繰返し荷重 ,  曲線 ,  ニッケル含有合金 ,  クロム含有合金 ,  モリブデン含有合金 ,  鋼板 ,  調質鋼 ,  移動硬化則
準シソーラス用語： AISI4340 ,  *ディープローリング ,  ヒステリシスループ ,  高強度鋼板 ,  等方硬化 ,  有限要素シミュレーション

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  熱的操作によらぬ硬化  (WC04080O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 高強度鋼 ,  トーションバー ,  ディープローリング ,  残留応力