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J-GLOBAL ID：201502239979237032   整理番号：15A0431750

裸の酸化アルミニウム上の脂質二層被覆の自己集合形成:界面水の力を克服する

Self-Assembly Formation of Lipid Bilayer Coatings on Bare Aluminum Oxide: Overcoming the Force of Interfacial Water

著者 (5件)： JACKMAN Joshua A. (Nanyang Technological Univ., Singapore, SGP) ,  TABAEI Seyed R. (Nanyang Technological Univ., Singapore, SGP) ,  ZHAO Zhilei (Nanyang Technological Univ., Singapore, SGP) ,  YORULMAZ Saziye (Nanyang Technological Univ., Singapore, SGP) ,  CHO Nam-Joon (Nanyang Technological Univ., Singapore, SGP)
資料名： ACS Applied Materials & Interfaces  (ACS Applied Materials & Interfaces)
巻： 7  号： 1  ページ： 959-968  発行年： 2015年01月14日 
JST資料番号： W2329A  ISSN： 1944-8244  CODEN： AAMICK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸化アルミニウム上に流体状の脂質二層を形成する方法を開発した。単一の脂質二層被覆は,酸性条件下での小胞融合と,ほぼ生理学的pH条件下での溶媒支援脂質二層形成により行った。石英微量天秤測定により,酸化アルミニウム上の支持脂質二層の水和層は酸化ケイ素上の二層よりも厚いことを示した。光漂白後の蛍光回復分析により,横方向の脂質移動度の拡散係数は酸化アルミニウムよりも酸化ケイ素の方が最高3倍高いことを示した。酸化アルミニウム上の拡散係数はイオン結合条件に敏感である。拡張DLVOモデル計算により,酸化アルミニウム上と酸化ケイ素上の脂質-基板相互作用の熱力学を評価し,斥力水和力の作用範囲は酸化アルミニウム上の方が大きく,そのため平衡分離距離は長くなることを示した。

シソーラス用語： 膜融合 ,  DLVO理論 ,  *脂質二分子膜 ,  *自己集合 ,  *酸化アルミニウム ,  酸化ケイ素 ,  *水和 ,  斥力 ,  官能化 ,  吸着 ,  水 ,  被覆層 ,  力
準シソーラス用語： 脂質二重層 ,  脂質二層膜 ,  小胞融合 ,  *水和力 ,  *表面官能化

分類 (1件)： 脂質一般  (EB05010B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 酸化アルミニウム ,  脂質 ,  二層 ,  自己集合 ,  界面 ,  力