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J-GLOBAL ID:201502240054338791   整理番号:15A0322400

材木と農業残渣から得たチャーの水蒸気改質による水素生産の最適化

Optimisation of hydrogen production by steam reforming of chars derived from lumber and agricultural residues
著者 (5件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 3642-3647  発行年: 2015年03月09日 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目標は,熱分解反応器で生産されたチャーの水蒸気改質によって,温度650~700°Cの間で水素リッチガスを生産するプロセスの開発にあった。この為に,実験研究を3部に分け,これ等は全て水蒸気改質による水素生産に焦点を当てた。第1部は異なるバイオマスから作った色々なチャーの影響を解析し,2部と3部は温度と滞留時間がガスの組成と収率に与える効果を考察した。この研究で選んだ原料はリンゴ搾汁粕,カバおが屑,コーヒー外皮,トウモロコシ穂軸,乾燥蒸留かす,サトウキビ及びタバコ茎を含めた。処理バイオマスの質量比率として計算した水素収率がアサ種子,タバコ茎,トウモロコシ穂軸,コーヒー外皮からつく多チャーで最高であり,リンゴ搾汁粕とサトウキビで最低であることが見出された。チャー収率と水素間の関係を導出した,特にアサ種子の場合に対して。この結果として無鉱物チャー収率と原料炭素含量を比較した場合の傾向が見出され(R2=0.90),これは炭素含量が分かっている場合に無鉱物基準でチャー収率を推定するのに有用であった。タバコ茎では水素生産量とガス流中の水素モル比率で表現した水素純度間の逆関係が3水蒸気改質温度(650,675,700°C)において観測された。研究した滞留時間は,蒸気滞留時間減少が水素生産と純度の両方を低下させ,恐らくこれは水性ガスシフト反応の結果と考えた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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気体燃料の製造  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  農業廃棄物の利用 

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