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J-GLOBAL ID：201502240144886356   整理番号：15A0563983

コナミドリムシ(Chlamydomonas reinhardtii)における光合成の動的調整

Dynamic regulation of photosynthesis in Chlamydomonas reinhardtii

著者 (2件)： MINAGAWA Jun (Div. of Environmental Photobiology, National Inst. for Basic Biology, Okazaki, 444-8585, Japan; Dep. of Basic ...) ,  TOKUTSU Ryutaro
資料名： Plant Journal  (Plant Journal)
巻： 82  号： 3  ページ： 413-428  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： A1374A  ISSN： 0960-7412  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 植物および藻類は,生き残るために絶えず変わる環境に順応するための,能力を獲得した。光合成の間,光エネルギーをいくつかの膜蛋白質超錯体は電気化学的エネルギーに変える。そして結局それを,CO₂を同化するために用いる。光合成の効率を,温度,渇水,CO₂濃度および光の質と量を含む多くの環境要因は調節する。最近,光合成および基本的な分子機構のそのような制御因子の著者らの理解は,かなり増した。光合成の超錯体は,環境のキューを受けた後に,短期間で超分子再編成を受けた。この再編成は,2つの光系の励振のバランスをとる状態転移を含んだ。即ち,一つはqEクエンチングであり,それは,集光アンテナのレベルで,過剰なエネルギーを熱的に消したが,もう一つは循環電子流である,それは,qEクエンチングを活性化するためにCO₂同化およびpH勾配によって求められる増加したATPを供給した。本レビューは,モデル生物における光合成の環境の調整に関する最近の所見に焦点を当てた。そして,単細胞緑藻,コナミドリムシ(Chlamydomonas reinhardtii)に特に注意を払った。それは,性質における光合成機械の動的挙動に一見を提供した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *Chlamydomonas reinhardtii ,  *光合成 ,  エネルギー ,  膜タンパク質 ,  クエンチ ,  pH【水素イオン指数】 ,  因子 ,  効率 ,  アデニンヌクレオチド ,  リボヌクレオチド
準シソーラス用語： pH勾配 ,  クエンチング ,  コナミドリムシ ,  環境因子 ,  環境要因 ,  光エネルギー ,  光合成効率

分類 (1件)： 光合成  (EB10020I)

物質索引 (1件)： ATP【ヌクレオチド】

タイトルに関連する用語 (3件)： コナミドリムシ ,  Chlamydomonas ,  光合成