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J-GLOBAL ID:201502240384002358   整理番号:15A0547876

ペーストマトリックス中に含まれるその場水の酸素18安定同位体比の直接定量

Direct determination of the oxygen 18 stable isotope ratio of in situ water contained in pasty matrices
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 3211-3214  発行年: 2015年04月07日 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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伝統的に,CO2平衡系を用いた水の酸素18安定同位体測定は多様な用途に対して限界がある液体溶液で行われている。本報告では,液体に用いる類似の平衡条件下(40°C,6h)で市販同位体比質量分析(IRMS)装置を使用してペーストマトリックス(乾燥果実)中に含まれるその場水のδ18O測定が予備水抽出なしにマトリックスで直接実施できることを示した。主な違いは平衡バイアル中に液体を注入する代わりにペーストマトリックスをヘらを用いてバイアル壁に広げることである。水標準分析を平衡気体キャリブレーションに使用した。バイアル中のペーストマトリックス量の増加に伴って平坦になるまでδ18O値が増大し,湿度35%含有ペーストに対する最適試料量は200mgであることを示していた。0.27‰の繰返し性の結果を得た。37プルーンの集合を2種類の異なる製品間の識別への提示法利用の例証に使用した。δ18O値により再水和プルーン(δ18OVSMOW範囲:-0.78から+3.77‰)と非再水和プルーン(δ18OVSMOW範囲:+8.97から+14.86‰)が明確に識別できた。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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有機物質中の元素の物理分析  ,  食品の分析 
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