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J-GLOBAL ID:201502240439457910   整理番号:15A0734499

有機核剤とポリ(l-乳酸)間のバイナリ相挙動に基づく核の影響および結晶形態の制御

Nucleating effect and crystal morphology controlling based on binary phase behavior between organic nucleating agent and poly(l-lactic acid)
著者 (6件):
資料名:
巻: 67  ページ: 63-71  発行年: 2015年06月12日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(l-乳酸(PLLA))のための核剤の新しい種類,N,N′-ビス(ベンゾイル)ヘキサン二酸ジヒドラジド(BHAD)を合成した。示差走査熱量測定(DSC),偏光光学顕微鏡(POM),広角X線回折(WAXD)およびレオメーターを,結晶化挙動およびBHADによって核化したPLLAの結晶形態を研究するために使用した。DSC,POMおよびXRDによって特徴づけた試料の同一熱履歴を確実にするために,これらの試料は全て熱DSCで処理した。非等温結晶化ではBHADはPLLAに対して優れた核形成能力を示した。しかし従来の不均質核生成機構は異なっていた。POM観察でPLLA結晶形態はBHADの濃度によって変化し,3種類に分類できることを示した。DSC,POMおよびレオロジー解析の体系的調査を通して,BHADはPLLAマトリックス中で溶解度を有し,その濃度および処理温度に応じたPLLAマトリックス中での溶解度を有していることを明確に示した。その結果PLLA/BHAD系の非常に概略的二元状態図は,BHADによって制御しPLGAの結晶形態がいかに合理的な機構を伴うかを提示した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 

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