文献

J-GLOBAL ID：201502240491946326   整理番号：15A0476490

アメリカ合衆国ミシガン州のサトウダイコン(Beta vulgaris)由来Cercospora beticola個体群の殺菌剤抵抗性を監視するためのPCR-RFLP解析の利用

Use of PCR-RFLP Analysis to Monitor Fungicide Resistance in Cercospora beticola Populations from Sugarbeet (Beta vulgaris) in Michigan, United States

著者 (8件)： ROSENZWEIG N. (Michigan State Univ., MI, USA) ,  HANSON L. E. (Agricultural Res. Serv., United States Dep. Agriculture, MI, USA) ,  CLARK G. (Michigan Sugar Co., MI, USA) ,  FRANC G. D. (Univ. Wyoming, WY) ,  STUMP W. L. (Univ. Wyoming, WY) ,  JIANG Q. W. (Michigan State Univ., MI, USA) ,  STEWART J. (Michigan Sugar Co., MI, USA) ,  KIRK W. W. (Michigan State Univ., MI, USA)
資料名： Plant Disease  (Plant Disease)
巻： 99  号： 3  ページ： 355-362  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： B0436C  ISSN： 0191-2917  CODEN： PLDIDE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： サトウダイコンのテンサイ褐斑病(CLS)原因菌Cercospora beticolaのキノン外部阻害殺菌剤(QoI)およびベンゾイミダゾール殺菌剤に対する抵抗性に関して,この菌のミトコンドリアチトクロームbおよびβチューブリン遺伝子におけるG143AおよびE198A点突然変異を検出するためにPCR-RFLP法を開発した。2012年にミシガン州のサトウダイコン圃場由来のC.beticolaにおけるG143AおよびE198A点突然変異の存在を調べた。この結果,葉組織から直接,農薬耐性を持つ対立遺伝子が検出された。次に,CLS防除のために殺菌剤防除計画が行われているミシガン州からの圃場サンプル118について調べた結果,90%以上でG143AおよびE198A変異が検出された。また9つの郡と58町でこの突然変異がみつかり,広くこの変異が広がっていることが確認された。

シソーラス用語： サトウダイコン ,  ミシガン州 ,  *Cercospora ,  褐斑病 ,  植物病原菌 ,  *RFLP ,  農業殺菌剤 ,  *農薬耐性 ,  遺伝子 ,  点突然変異 ,  PCR法
準シソーラス用語： *Cercospora beticola ,  *PCR-RFLP ,  テンサイ褐斑病 ,  キノン外部阻害殺菌剤 ,  薬物耐性遺伝子

分類 (3件)： 遺伝学研究法  (EC01020N) ,  糖料作物  (FC03072N) ,  菌類による植物病害  (FC04052Y)

タイトルに関連する用語 (9件)： アメリカ合衆国 ,  ミシガン ,  サトウダイコン ,  Beta ,  Cercospora ,  個体群 ,  殺菌剤 ,  抵抗性 ,  解析