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J-GLOBAL ID：201502240562907424   整理番号：15A0706839

固体酸化物燃料電池のシール性能向上のための最適プロセッシングパラメータ

Optimum processing parameters to improve sealing performance in solid oxide fuel cells

著者 (3件)： ERTUGRUL Tugrul Y. (Nigde Univ., Mechanical Engineering Dep., Nigde, TUR) ,  CELIK Selahattin (Nigde Univ., Mechanical Engineering Dep., Nigde, TUR) ,  MAT Mahmut D. (Meliksah Univ., Mechanical Engineering Dep., Kayseri, TUR)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 41  号： 8  ページ： 9834-9842  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ガラス-セラミック複合材料は固体酸化物燃料電池(SOFC)のシール材として好ましい候補の1つである。信頼性の高い強固な気密シーリングを得るために,ガラス-セラミックは金属インターコネクタとセラミック電解質の両方に化学結合する必要がある。高接合強度と良好な濡れは,強く熱処理に依存するが気密封止を確実にするため常に好ましい。熱処理はバインダバーンアウト(ステージI),焼結(ステージII),および冷却(ステージIII)の三段階を含む。本研究では,焼結段階でのシールの品質に及ぼす様々なパラメータの影響を調べた。焼結温度,締め付け圧力,およびシーラント厚の影響を検討した。テープキャスティング法を利用してガラス-セラミック積層体を製造した。シール領域の密封品質は漏れ及び最終的マクロ構造の測定により評価した。900から930°Cの焼結温度及び1.5~7.6Ncm^-2締圧力範囲が,良好なシールに適することが示唆された。また費用対効果と信頼性の高いシールの両方のために,ガラスセラミック積層体の初期の厚さは0.25~0.5mmの厚さ範囲にあることが望ましい。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *固体酸化物燃料電池 ,  *密封 ,  プロセスパラメータ ,  ガラス ,  セラミック ,  複合材料 ,  *気密材料 ,  コネクタ ,  固体電解質 ,  焼結 ,  加熱温度 ,  締付 ,  圧力 ,  厚み ,  積層構造 ,  ガス漏れ ,  積層材料 ,  鋳込成形
準シソーラス用語： インターコネクタ ,  シーリング ,  テープキャスティング法

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 固体酸化物燃料電池 ,  シール ,  性能向上 ,  プロセッシング ,  パラメータ