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J-GLOBAL ID:201502240707018593   整理番号:15A0522708

白色LED応用向けのフッ化物蛍光体K2MF6:Mn4+(M=Ge,Si)を合成する低温共沈法

A low-temperature co-precipitation approach to synthesize fluoride phosphors K2MF6:Mn4+ (M = Ge, Si) for white LED applications
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資料名:
巻:号:ページ: 1655-1660  発行年: 2015年02月28日 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新しいクラスのMn4+活性化アルカリ金属六フッ化物赤色蛍光体は,4A2g4T1g(320~380nm)と4A2g4T2g(380~500nm)遷移の光照射により励起した鋭い赤色線2Eg4A2g発光(600~650nm)から,白色発光ダイオード向けに出現している。しかし,これらの蛍光体は,合成時のMn原子価状態の異なる制御の欠陥と構造-光ルミネセンス関係の基礎的機構の欠除がある。本研究では,室温下,化学共沈法によるK2GeF6:Mn4+の定量的合成への新規な高生産性経路を研究した。調製した黄色K2GeF6:Mn4+粉末は,六角形と顕著な欠陥も無く高結晶性を示した。K2GeF6:Mn4+の光ルミネセンスの熱安定性と白色発光ダイオードへの応用可能性は,効率的な発光強度,高い色純度,優れた熱安定性から有望な商用赤色蛍光体であることを示唆した。構造解析と理論計算では,K2GeF6:Mn4+赤色蛍光体の赤方偏移は,K2SiF6:Mn4+と比較し,MnF62-八面体の配位環境におけるより長いGe-F距離とFイオンのより小さな有効Mulliken電荷に因ることを明らかにした。K2GeF6:Mn4+の分裂特徴は,ホストの六角形歪に起因した。構造-光ルミネセンス機構は,カチオン置換や結晶構造調整により光学特性を調節する六フッ化物赤色蛍光体で,一般的であると予想された。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発光素子  ,  複塩  ,  無機化合物のルミネセンス  ,  その他の無機化合物の結晶構造 

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