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J-GLOBAL ID:201502240713467359   整理番号:15A0388370

日本のオーク樹木の大量死の原因であるRaffaelea quercivora単離菌接種後のブナ科樹木における辺材偏食の比較

Comparison of Sapwood Discoloration in Fagaceae Trees After Inoculation with Isolates of Raffaelea quercivora, Cause of Mass Mortality of Japanese Oak Trees
著者 (16件):
資料名:
巻: 99  号:ページ: 225-230  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: B0436C  ISSN: 0191-2917  CODEN: PLDIDE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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日本でオーク樹木の大量死を1980年代後半から起こしたRaffaelea quercivoraはその他の樹木への影響が異なることから,感染性が異なる菌を11種のブナ科樹木の新鮮な丸太に接種し,接種3週間後の変色した辺材の接線幅を測定した。ミズナラの偏食幅は接種した菌の感染性によらず同等だったが,コナラおよびクヌギは感染性が高くなると変色部分の幅が大きくなった。アラカシ,アカガシなどは感染性の高い菌の接種で変色が大きくなった。これらの結果からRaffaelea quercivoraによる樹種間での死亡率の種特異的差異を説明できると考えられる。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
菌類による植物病害  ,  木材の性質・構造  ,  森林植物学  ,  異種生物間相互作用 

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