抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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スマートフォンやタブレットは高性能で,インターネット上のサービスを何処にいても利用することが出来る。しかし,何処にいてもサービスを利用できる反面,携帯端末そのものや端末に保存した情報が盗まれる危険性が増加した。これは,インターネットを利用するためのさまざまな情報(メールアドレス,電話番号などの個人情報)が保存されている。これらの情報を守るために,セキュリティは必須である。携帯端末を使用する上で,セキュリティの1つとなっているのが画面のロックである。画面ロックは,携帯端末の所有者であるかを判定する重要な認証である。画面ロックには,PIPやパスワードが使用されている。本論文では,画面ロックの強度を高めつつ,ユーザビリティの高い画面アンロック法を提案した。そのため,顔画像認証を行っている間に,パターンロックよりも自由度のあるジスチャー認識を同時に行い,セキュリティ強度とユーザビリティの両立を図った。顔検出には,Violaらの方法を適用した。