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J-GLOBAL ID:201502240755774170   整理番号:15A0247671

HAp-CNTバイオ複合材料の調製におけるCNTの官能化の効果

Effect of functionalisation of CNT in the preparation of HAp-CNT biocomposites
著者 (4件):
資料名:
巻: 41  号: 3 PA  ページ: 3766-3774  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヒドロキシアパタイト(HAp)-カーボンナノチューブ(CNT)複合材料を作製した。ここでは,CNTがセラミックマトリックスの強化材として作用する。CNTによって,HApの機械特性が改善され,整形外科の応用に使う有望なインプラント材料が得られる。本論文では,簡単な剛性混合法により調製したHAp-CNtナノ複合材料の特性に官能化が及ぼす効果を分析する比較研究を示した。MWCNT鎖をカルボキシル基により官能化し,FTIRスペクトルにより確かめた。この複合材料のFESEMとTEMの結果は,官能化してない鎖では,CNT分子は散在するクラスタ中に存在し,官能化した鎖はHApマトリックス中に分散していることを示した。破面の写真は,亀裂が横切る橋として作用するCNT鎖が存在することを示した。官能化CNT分子があるナノ複合材料は,HV,K1c,ナノインデンテーションH及びE評価,曲げ強さと圧縮強さ,及び衝撃抵抗を通して明らかにした非官能化材料のものよりも良好な機械特性を見せた。この複合材料試料の優れた特性はCNTの亀裂橋架け作用から生じると説明した。両方の複合材料が優れた血液適合性を見せ,CNT分子の取り込みと官能化はこれに影響しない。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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セラミック・陶磁器の製造  ,  医用素材 
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