文献
J-GLOBAL ID:201502240796485310   整理番号:15A0529991

格子Boltzmann法を用いた,偏心三角形加熱シリンダと純粋流体またはナノ流体で満たされた正方形外部シリンダとの間の自然対流の数値シミュレーション

Numerical simulation of natural convection between a decentered triangular heating cylinder and a square outer cylinder filled with a pure fluid or a nanofluid using the lattice Boltzmann method
著者 (3件):
資料名:
巻: 277  ページ: 193-205  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: B0730A  ISSN: 0032-5910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
正方形シリンダ中に置いた偏心三角形シリンダの周りの自然対流を,格子Boltzmann法を用いて数値的に研究した。研究は純水および水-銀ナノ流体に対して行った。内部加熱三角形シリンダは一定で均一な温度に保ち,一方,外部シリンダの垂直/(水平)側は一定温度に冷却された(断熱と見做した)。数値解析を,外部正方形シリンダの左側に向かって,三つの偏心位置の三角形ブロックについて実施した。これらは左底部(LB),左中部(LM)および左上部(LT)であった。問題を支配する他のパラメータは,Rayleigh数(103≦Ra≦107),Prandtl数(Pr=7)およびナノ粒子体積率(0≦ψ≦0.1)であった。ナノ流体の有効熱伝導率および粘度を,それぞれMaxwell-Garnetts(MG)およびBrinkmanモデルによって計算した。得られた結果から,流体流および熱伝達の性質は,加熱シリンダ位置によって大きく影響された。ナノ粒子体積率の増加は,加熱ブロックの全ての検討した位置において,平均Nusselt数にポジティブな影響を与えた。また,外部シリンダ垂直中心線に対するブロックの位置の結果を提供し,比較目的で論じた。支配的自然対流様式において,ブロックの底部(上部)位置が,熱伝達に最も有利であった(最も不利であった)。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
装置内の流れ  ,  粉体工学  ,  装置内の伝熱 

前のページに戻る