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J-GLOBAL ID：201502240827805033   整理番号：15A0418052

水溶液におけるUV/過硫酸塩プロセスを用いるカルバマゼピンの分解と毒性評価

Degradation of carbamazepine and toxicity evaluation using the UV/persulfate process in aqueous solution

著者 (5件)： ZHANG Qin (Tongji Univ., State Key Lab of Pollution Control and Resource Reuse, Tongji Univ., Shanghai, 200092, CHN) ,  CHEN Jiabin ,  DAI Chaomeng ,  ZHANG Yalei ,  ZHOU Xuefei
資料名： Journal of Chemical Technology and Biotechnology  (Journal of Chemical Technology and Biotechnology)
巻： 90  号： 4  ページ： 701-708  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： C0264A  ISSN： 0268-2575  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:有機汚染物を分解する先進酸化プロセスにおいて過硫酸塩の使用は最近注目を得た。この研究において水溶液においてカルバマゼピン(CBZ)を分解するために用いられる紫外活性過硫酸塩酸化プロセスを調べた。CBZの分解に対する過硫酸塩投与量,pH,無機イオンおよびフミン酸の影響を決定した。さらにプロセスの間に生成された変換中間物をガスクロマトグラフィー-質量分析(GC-MS)を用いて同定した。結果:過硫酸塩投与量の増加とともに分解効率が増加するがCl^-1とNO₃^-1の添加で低下した。酸性条件は処理のためにより適切であった。溶液pHが調整されない時に硫酸塩ラジカルが酸化プロセスにおける主要なラジカルであると同定された。10,11-エポキシカルバマゼピン,アクリジン-9-カルバルデヒド,アクリジンおよび他の低分子化合物を含むいくつかの化合物が同定された。可能性ある分解経路も提案した。阻害比が60minで100%から65%に低下することを急性毒性試験は示しCBZの分解とともに毒性が顕著に低下することが説明された。結論:因子のすべてを考慮するとUV/過硫酸塩はCBZ処理のための有望な選択である。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 水溶液 ,  紫外線照射 ,  *ペルオキソ硫酸塩 ,  *分解反応 ,  急性毒性 ,  *酸化 ,  フミン酸 ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  酸素複素環化合物
準シソーラス用語： *酸化分解

分類 (1件)： 用水の化学的処理  (SC02040E)

物質索引 (3件)： カルバマゼピン ,  アクリジン ,  10,11-エポキシカルバマゼピン

タイトルに関連する用語 (6件)： 水溶液 ,  過硫酸塩 ,  プロセス ,  カルバマゼピン ,  分解 ,  毒性評価