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J-GLOBAL ID:201502240907644626   整理番号:15A0580095

AFM力測定と静電状態計算を使った”分子ばね”と呼ぶ[7]チアヘテロヘリセン骨格の伸縮特性の評価

Evaluation of Stretching Properties of [7]Thiaheterohelicene Framework Called “Molecular Spring” Using AFM Force Measurements and Electrostatic State Calculations
著者 (9件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 544-550 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: G0450A  ISSN: 0009-2673  CODEN: BCSJA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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分子ばねと呼ぶ[7]チアヘテロヘリセン骨格の伸縮特性は,様々な7]チアヘテロヘリセン誘導体が,融合したベンゼン環から生じる剛性と螺旋構造から生じるばねのような柔軟性が原因となった非常に興味深い特性を持つにも関わらず,これまで研究されてこなかった。本研究では,原子間力顕微鏡(AFM)により[7]チアヘテロヘリセン骨格の弾性を解明するため,金被覆基板へ結合するジスルフィド部分と,その末端基各々でアミノ変調プローブによる読み出しを行うカルボキシ基を持つ新規の[7]チアヘテロヘリセンを合成した。AFM力測定は,[7]チアヘテロヘリセン部分がある,あるいはない2個のカルボキシ終端ジスルフィド誘導体を使って行い,2本の力-伸長曲線のずれをこの[7]チアヘテロヘリセン骨格からの伸縮と関係付けた。さらに,その弾性は,剛性な骨格として一般に知られているビフェニルと静電状態計算により比較した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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有機化合物の物理分析  ,  複素環式化合物の結晶構造 
引用文献 (40件):
  • 1) M. S. Newman, W. B. Lutz, D. Lednicer, J. Am. Chem. Soc. 1955, 77, 3420.
  • 2) M. S. Newman, D. Lednicer, J. Am. Chem. Soc. 1956, 78, 4765.
  • 3) H. Wynberg, Acc. Chem. Res. 1971, 4, 65.
  • 4) M. B. Groen, H. Schadenberg, H. Wynberg, J. Org. Chem. 1971, 36, 2797.
  • 5) R. H. Martin, M. J. Marchant, Tetrahedron 1974, 30, 347.
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