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J-GLOBAL ID:201502240932261243   整理番号:15A0690281

コンクリート構造物の点検における評価対象別の非破壊試験 1)コンクリート品質(強度)・部材厚さ・かぶり(厚さ)

著者 (2件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 570-577  発行年: 2015年06月01日 
JST資料番号: S0301A  ISSN: 0387-1061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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コンクリート構造物におけるコンクリートの品質,強度,部材厚,被り厚を非破壊で検査する方法を示した。コンクリート強度を求めるには,反発ハンマー法,弾性波伝播速度法が用いられ,コンクリート打撃時の応答を用いて機械インピーダンスから圧縮強度を,接触時間から表面性状を得ることができる。コンクリートの部材厚さを求めるには,弾性波の伝搬時間を用いる方法,弾性波の周波数特性を用いる方法がある。鉄筋の被り厚さを求める方法として,電磁波レーダ法,電磁誘導法を紹介した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (2件):
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コンクリート構造  ,  非破壊試験 
引用文献 (8件):
  • 1) Jones, R. : The Non-Destructive Testing of concrete, Magazine of Concrete Research, Vol.1, No.2, pp.67-38, 1949
  • 2) 久保元樹・極檀邦夫・境 友昭・久保 元:円柱供試体の圧縮強度と弾性波速度,機械インピーダンスおよび弾性係数の相関関係,平成17年度全国大会 土木学会第60回年次学術講演会,第V部門,pp.1207~1208,2005
  • 3) 土木学会:構造物表層のコンクリート品質と耐久性能検証システム研究小委員会(JSCE 335委員会)第二期成果報告書およびシンポジウム講演概要集,コンクリート技術シリーズ97,pp.203~206,2012
  • 4) 秋山哲治・鈴木 亮・鈴木達也・濵田秀則:フィルム材を用いた型枠がコンクリート表層の耐久性向上に及ぼす効果に関する検討,セメント・コンクリート論文集,Vol.66,pp.507~514,2012
  • 5) 例えば,鎌田敏郎・内田慎哉・角田 蛍・佐藤浩二:実橋梁PC桁での非破壊試験によるPCグラウト充填評価方法に関する研究,土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造),Vol.68,No.4,pp.238~250,2012
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