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J-GLOBAL ID:201502241060792239   整理番号:15A0510787

通電加熱法による植物バイオマスの熱分解-熱分解温度が生成物組成比および,液化物,残渣の化学的性質に及ぼす影響-

Pyrolysis of rice husks, Todo-fir, and cellulose by pulse current heating-Influence of reaction temperature on product distribution and chemical properties of the resulting oil and char fractions-
著者 (3件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 59-69  発行年: 2015年03月20日 
JST資料番号: L7845A  ISSN: 1349-3418  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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選択的有用物製造技術,適用原料の拡大に向け,成分組成の異なる原料の利用および熱分解温度の相違が生成物組成に及ぼす影響を把握することを目的とし,もみ殻,トドマツ材,セルロースを試験に供し,通電加熱法による熱分解生成物組成を比較した。液化物収率は,いずれも500-600°Cで最大となるなど共通の特徴も認められたが,以下のような原料ごとの特徴も示された。もみ殻熱分解生成物は,高含量の灰分の影響により各処理温度で残渣(char)収率が高かった。もみ殻の熱分解液化物は収率がトドマツ材,セルロースと比べ低い傾向が示されたが,トドマツ材と比べ,より低い温度での熱分解処理により,芳香族炭化水素化合物が観察された。トドマツ材熱分解生成物は,もみ殻,セルロースと比べ,各温度で液化物収率が高い傾向を示した。セルロースの熱分解液化物収率はもみ殻と同等であったが,500-800°C処理物で,レボグルコサンが極めて高い比率で検出された。(著者抄録)
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  農業廃棄物の利用 
物質索引 (1件):
物質索引
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