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J-GLOBAL ID:201502241153995458   整理番号:15A0653153

パーキンソン病発症におけるα-シヌクレインの部位特異的ニトロ化の役割を蛋白質準合成および変異形成を介して解明する

Elucidating the Role of Site-Specific Nitration of α-Synuclein in the Pathogenesis of Parkinson’s Disease via Protein Semisynthesis and Mutagenesis
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資料名:
巻: 137  号: 15  ページ: 5041-5052  発行年: 2015年04月22日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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パーキンソン病発症原因のひとつに,ドーパミン作動性ニューロン内α-シヌクレイン(α-syn)の酸化ストレスに起因するニトロ化が考えられている。このニトロ化機構を解明する上では,部位特異的にニトロ化された合成α-syn類が必要である。本論文では,先ず新しい蛋白質準合成法によるα-synの異なる領域への部位特異的3-ニトロチロシン挿入法を述べた。このニトロ化α-syn類を用いて,α-syn構造,膜結合,オリゴマー化および原繊維形成の調節における単一または多重チロシン残基のニトロ化の役割解析が可能となる。異なる部位特異的ニトロ化α-syn類は,異なる構造および凝集特性を示し,負-荷電小胞膜へのアフィニティは減弱した。また,α-synのN-およびC-末端領域間の分子間相互作用がニトロ化-誘導性α-synオリゴマー化に重要役割を果している証拠が得られた。すなわち,Tyr133およびTyr136はニトロ化には関与せず,Tyr39およびTyr125がニトロ化に大きく関わっていることが示された。
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