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J-GLOBAL ID：201502241440883466   整理番号：15A0243500

紛争地帯にある原子力発電所

Nuclear plants in war zones

著者 (1件)： KOVYNEV Alexey (Ukraine’s Zaporozhe nuclear power plant)
資料名： Nuclear Engineering International  (Nuclear Engineering International)
巻： 60  号： 726  ページ： 30-32  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： D0207A  ISSN： 0029-5507  CODEN： NUENA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 紛争の発生した国での戦争による原子力発電所の被害,原子力発電への影響を概説し,将来の戦争状態の可能性を考慮した原子力発電所の設計と建設を考察した。安全解析での戦争における原子力発電所の安全性は一般的に格納ドームへの飛行機墜落事故やテロ攻撃後の発電所機能の重要な構成要素の損傷など単独の発生事象に関して議論され,軍事紛争の状態を想定していなかった。原子力発電と戦争の関係は1950年代に始まり,原子力発電所または計画のある少なくとも8か国で紛争が発生し,特に4つの原子力発電所で15基の原子炉を運転するウクライナでは非常に深刻な事態を招いている。本稿では重要要素の損傷や電源低下など発電所の安全性への武力紛争の影響に関する短期的な重大性を考察したが,スペアパーツと消耗品の不足や発電所員の士気の低下など長期的な影響も重要である。

シソーラス用語： *発電所 ,  *原子力発電 ,  *原子炉安全 ,  *戦争 ,  *原子炉格納容器 ,  *事故 ,  暴力行為 ,  オペレータ ,  *原子力発電所
準シソーラス用語： 紛争 ,  *墜落事故 ,  テロ

分類 (1件)： 原子炉安全一般  (MD06010W)

タイトルに関連する用語 (2件)： 紛争 ,  原子力発電所