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J-GLOBAL ID：201502241507762715   整理番号：15A0314356

リチウム-セレン2次電池用カソード材としてのセレン/炭素-リッチコア-シェルコンポジット

Selenium/carbon-rich core-shell composites as cathode materials for rechargeable lithium-selenium batteries

著者 (6件)： ZHANG Zhian (School of Metallurgy and Environment, Central South Univ., Changsha 410083, CHN) ,  YANG Xing (School of Metallurgy and Environment, Central South Univ., Changsha 410083, CHN) ,  GUO Zaiping (Inst. for Superconducting & Electronic Materials, Univ. of Wollongong, NSW 2522, AUS) ,  QU Yaohui (School of Metallurgy and Environment, Central South Univ., Changsha 410083, CHN) ,  LI Jie (School of Metallurgy and Environment, Central South Univ., Changsha 410083, CHN) ,  LAI Yanqing (School of Metallurgy and Environment, Central South Univ., Changsha 410083, CHN)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 279  ページ： 88-93  発行年： 2015年04月01日 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セレン/炭素-リッチ(Se/炭素-リッチ)コア-シェルコンポジットを,リチウム2次電池用カソードとして,1段水熱合成法により調製する。Se/炭素-リッチコンポジットは,X線回折(XRD),電界走査電子顕微鏡法(SEM),透過型電子顕微鏡法(TEM),および熱重量(TGA)測定によりキャラクタリゼーションし,検討する。定電流放電/充電プロセスから,Se/炭素-リッチコンポジットは最初のサイクルで558mAhg^-1の放電容量を示し,0.5Cの電流密度における80サイクル後に,181mAhg^-1の容量を維持することが実証されるが,これはセレン単独の場合より優れている。本結果は,ユニークなコア-シェル構造が,ポリセレニドの電解質への溶解を抑え,充電/放電プロセスにおいて活性物質の高い利用度を保つのに有効であることを明示する。それはリチウム2次電池用のセレンに基づく新カソード材を提供する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *構造 ,  *リチウム二次電池 ,  *電極材料 ,  水熱合成 ,  セレン ,  炭素 ,  充放電サイクル ,  電池容量 ,  *コアシェル構造
準シソーラス用語： *カソード材料 ,  放電容量

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (7件)： リチウム ,  セレン ,  2次電池 ,  カソード ,  炭素 ,  コア-シェル ,  コンポジット