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J-GLOBAL ID:201502241509518447   整理番号:15A0456378

Postia placenta由来新規真菌免疫調節蛋白質の同定と機能解析

Identification and functional characterization of a novel fungal immunomodulatory protein from Postia placenta
著者 (5件):
資料名:
巻: 78  ページ: 64-70  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ベイトとして既知真菌免疫調節蛋白質(FIP)を用いてそのゲノム配列データベースを検索することにより,担子菌Postia placentaからFIP-pplと呼ぶ未知FIPの同定し,それは食用大型真菌外で同定された最初の担子菌FIPであった。本遺伝子FIP-pplを合成し,グルタチオンS-トランスフェラーゼ(GST)融合蛋白質として大腸菌で発現させた。融合蛋白質をおGSTアフィニティーカラム上で精製し,蛋白質タグをin situトロンビン開裂で除去した。精製組換蛋白質(rFIP-ppl)はウサギ赤血球ではなくヒト赤血球に対して赤血球凝集活性を示した。rFIP-pplはマウス脾細胞増殖を刺激し,インターロイキン-2(IL-2)放出を強化した。抗腫瘍アッセイは,rFIP-pplが,より明白に増殖を阻害し,肝癌(HepG2)細胞より胃腫瘍細胞(MGC823)にアポトーシス効果を誘導し,ヒト腫瘍細胞において有意な細胞増殖抑制活性及びアポトーシス効果を有していることを示した。本研究は新規FIPの同定,産生,代替単離手段を確立する。それは潜在的なヒト治療用途でのFIP-pplの有益なアクセスを可能とする。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  微生物の生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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