文献
J-GLOBAL ID:201502241516486607   整理番号:15A0249147

酸化タングステン薄膜の合成,構想特性組成特性,形態特性および光電子特性

Synthesis, structural, compositional, morphological and optoelectronic properties of tungsten oxide thin films
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 1087-1096  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
低コストゾル-ゲルドロップキャスト法を使用してナノ結晶酸化タングステン(WO3)薄膜の作製に成功した。その構造,形態,電気伝導度,熱電能およびバンドギャップに及ぼす処理温度の影響を,X線回折(XRD),X線光電子分光法(XPS),電界放出走査電子顕微鏡観察(FESEM),透過電子顕微鏡観察(TEM),原子間力顕微鏡観察(AFM),2プローブ法およびUV-可視分光法を用いて調べた。WO3膜は斜方晶相で結晶化され,配向が不規則であることがXRD分析で分かった。XPSによりWO3の形成を確認した。酸化タングステン膜の表面形態はナノ結晶粒から成り,基板表面に均一に被覆されていることをFESEMにより明らかにした。WO3膜のTEMによりナノ結晶の直径は60~80nmの範囲であることが分かった。WO3膜の表面形態は平滑でないことがAFM分析により分かった。DC電気伝導度は半導体特性を示し,処理温度が400°Cから700°Cに上昇するにつれて室温電気伝導度は7.264×10-8(Ωcm)-1から1.606×10-7(Ωcm)-1に増加する。熱電能測定によりn型伝導を確認した。WO3膜のバンドギャップエネルギーは,処理温度が400°Cから700°Cに上昇するにつれて3.264eVから2.531eVに低減した。Copyright 2014 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固体デバイス材料  ,  半導体薄膜 

前のページに戻る