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J-GLOBAL ID:201502241556654596   整理番号:15A0566180

ごみ収集車におけるCO2の低減化

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資料名:
巻: 24  号:ページ: 24-29  発行年: 2015年05月10日 
JST資料番号: L1693A  ISSN: 0918-7510  CODEN: KUENE9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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廃棄物の収集・運搬分野においてもCO2削減の施策として,バイオマス燃料活用の推進,低公害車導入時の助成措置といった取組が行われている。ごみ収集車に用いられる燃料は,軽油が主流であるが環境対応への取り組みが積極的に成り始めた1970年代中ころからLPGやCNGを燃料とする低公害車が導入されるようになった。近年,地球温暖化対策が叫ばれる中,ごみ収集車は,ごみの積み込み→走行→停車・積込作業が繰り返されるため,CO2低減が求められるようになった。CO2低減化,低騒音化を図り,生活環境の保全及び収集作業環境の改善を目的とした,動力源にバッテリーを用いた「電動式ごみ収集車」が,開発された。電動式ごみ収集車は,現行収集車と比較してCO2排出量を31~65%削減,NOx排出量を47~73%削減できる。また収集作業中の車両停止時間が長いため,電動式ごみ収集車ではアイドリングストップを実施することにより,CO2削減効果を高めることができる。さらにエンジンを止めてごみ積込作業ができることから,早朝の住宅地等での静かな環境づくりや,収集作業員の労働環境の改善に貢献できる。
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分類 (1件):
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電気自動車 
タイトルに関連する用語 (3件):
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