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J-GLOBAL ID:201502241660690812   整理番号:15A0652310

食物性抗酸化物質摂取量指数は酸化ストレスおよび炎症性マーカーレベルと相関するのか?

Are Dietary Antioxidant Intake Indices Correlated to Oxidative Stress and Inflammatory Marker Levels?
著者 (10件):
資料名:
巻: 22  号: 11  ページ: 951-959  発行年: 2015年04月10日 
JST資料番号: W2321A  ISSN: 1523-0864  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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食物性抗酸化物質指数の食物性抗酸化物質品質スコア(DAQS)および複合性食物性抗酸化物質指数(CDAI)と,以下の様々な酸化ストレスあるいは炎症性マーカーとの関連性を調べた;尿中F2-イソプロスタン(15-F2t-IsoP),15-F2t-IsoP代謝物,尿中プロスタグランジンE2代謝物,C-反応性蛋白質,インターロイキン-1β(IL-1β),IL-6,腫瘍壊死因子-α(TNF-α),可溶性TNF-受容体1(sTNF-R1),sTNF-R2,および可溶性GP130。上海女性の健康研究に参加した3853人ついて解析を行った。DAQSとCDAIは互いに高い相関性を示し(r=0.72),IL-1β(それぞれPtrend=0.02と0.03)およびTNF-α(それぞれPtrend=0.005と0.003)レベルと関連付けることができた。IL-6とsTNF-R2レベルは,DAQSと逆相関の関係を示した。低スコアのグループに対する平均スコアあるいは高スコアのグループを比較すると,それぞれのβ係数は,IL-6に関して-0.22±0.13および-0.30±0.13(Ptrend=0.06),またsTNF-R2に関して-0.06±0.04および-0.10±0.04(Ptrend=0.01)であった。他のバイオマーカーは,DAQSあるいはCDAIと相関性を示さなかった。DAQSとCDAIは,食物性抗炎症特性を測定するための指標として用いることができると結論した。
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分類 (2件):
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栄養調査  ,  基礎診断学 

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