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J-GLOBAL ID：201502241680604459   整理番号：15A0755961

イベント特異的なゴールデンライス2の定量的なリアルタイムポリメラーゼ連鎖反応法のバリデーション用の国際的な共同実験

International Ring Trial for the Validation of an Event-Specific Golden Rice 2 Quantitative Real-Time Polymerase Chain Reaction Method

著者 (8件)： JACCHIA Sara (European Commission Joint Res. Centre, Varese, ITA) ,  NARDINI Elena (European Commission Joint Res. Centre, Varese, ITA) ,  BASSANI Niccolo (European Commission Joint Res. Centre, Varese, ITA) ,  SAVINI Christian (European Commission Joint Res. Centre, Varese, ITA) ,  SHIM Jung-Hyun (International Rice Res. Inst., Laguna, PHL) ,  TRIJATMIKO Kurniawan (International Rice Res. Inst., Laguna, PHL) ,  KREYSA Joachim (European Commission Joint Res. Centre, Varese, ITA) ,  MAZZARA Marco (European Commission Joint Res. Centre, Varese, ITA)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 63  号： 20  ページ： 4954-4965  発行年： 2015年05月27日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： EU-RL GMFFにより組織された共同実験の下,β-カロテン産生遺伝子を組み込んだゴールデンライス2(GR2)を用い,ヨーロッパ及びアジアの16研究室に検量線用の5試料及びブラインドの20試料を2セット送付した。1セットはタクソン特異的なホスホリパーゼD α2(PLD)遺伝子検出用で,他のセットは植物DNAと組み換え遺伝子との3’結合部位を標的としたイベント特異的な遺伝子(GR2)検出用で,定められたRT-PCR法で定量した。PLD-GRのタクソン特異的アッセイでは検量線のPCR効率が平均95.7%で,直線相関が0.998で,GR2イベント特異的アッセイではそれぞれ88%及び0.997と良好であった。PLD-GRのタクソン特異的アッセイでは18機関による地域差に有意差はなかったが,アジア群で高めであった。GR2のイベント特異的アッセイでも地域差はなく,同様にアジア群で高めとなった。ヨーロッパの8機関及びアジアの6機関による測定GM%は95%の信頼レベルで含有量,CV及び偏差に有意差はなく,使用した方法の頑健性が確認出来た。

シソーラス用語： *イネ ,  栽培品種 ,  *トランスジェニック植物 ,  リアルタイムPCR法 ,  定量的PCR法 ,  検証 ,  実験
準シソーラス用語： *ゴールデンライス2 ,  トランスジェニックイネ ,  国際共同実験 ,  定量的リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応 ,  分析法バリデーション

分類 (3件)： 稲作  (FC03020C) ,  作物の品種改良  (FC02030G) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J)

タイトルに関連する用語 (6件)： イベント ,  定量 ,  リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応 ,  バリデーション ,  共同 ,  実験