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J-GLOBAL ID:201502241716881098   整理番号:15A0644171

Au-Fe合金ナノ粒子凝集体を用いたビスフェノールAの比色検出

Colorimetric detection of bisphenol A using Au-Fe alloy nanoparticle aggregation
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 3952-3957  発行年: 2015年05月07日 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Au-Fe合金ナノ粒子に基づいてビスフェノールA(BPA)検出のための比色分析を開発した。Au-Fe合金ナノ粒子を合成して水熱法で最適化した。比色分析において分析の感度を著しく上げる過酸化水素の存在下,BPA重合に触媒作用を働かせるため西洋ワサビペルオキシダーゼを導入した。BPAとAu-Fe合金ナノ粒子との間の明確なフェノール-Fe3+相互作用によって選択性を達成した。BPAの検出限界は0.58μM(S/D=3)であった。620nmでの吸収と520nmでの吸収との比はBPA濃度1.10μM(0.25mgL-1)から70.1μM(16mgL-1)の範囲で直線関係にあった。提唱した方法でスパイクしたポリカーボネートサンプルと実際のものとの並行実験を行ったところ,異なったサンプルでの採収率は95%から103%の範囲であった。この検出レベルは,BPA検出に通常適用されるUV検出を用いたHPLCによる場合と同等かわずかに優れていた。HPLCに比べてBPA検出のための比色分析は処理能力が高く,低コストで,サンプル中のBPAの広範なスクリーニングに適していた。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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有機化合物の物理分析  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール 
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