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J-GLOBAL ID：201502241729151501   整理番号：15A0287801

バイオマスの焙焼と高密度化と応用の最新技術のレビュー

A state-of-the-art review of biomass torrefaction, densification and applications

著者 (3件)： CHEN Wei-Hsin (Dep. of Aeronautics and Astronautics, National Cheng Kung Univ., Tainan 701, Taiwan, TWN) ,  PENG Jianghong (Dep. of Chemical and Biological Engineering, Univ. of British Columbia, Vancouver, British Columbia, CAN) ,  BI Xiaotao T. (Dep. of Chemical and Biological Engineering, Univ. of British Columbia, Vancouver, British Columbia, CAN)
資料名： Renewable & Sustainable Energy Reviews  (Renewable & Sustainable Energy Reviews)
巻： 44  ページ： 847-866  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： W1084A  ISSN： 1364-0321  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 焙焼は,穏やかな熱分解であり,発熱量と疎水性を増やすためにバイオマスの前処理に対して探索した。高品質合成ガス生産のためのガス化の高品質原料として,そして,火力発電所と冶金のプロセスの石炭の代用品として使うことができる焙焼されたペレットを作るためのその潜在的応用のために,焙焼と高密度化は,学界とバイオエネルギー産業の両方から近年大きな関心を引きつけた。この論文は,文献と同様にカナダと台湾での焙焼と高密度化への著者の2つの主要な研究グループからの大きな貢献に頼り,この範囲での研究の進歩の広範囲のレビューを与えた。様々なバイオマス種とそれらの主要構成要素であるリグニンとセルロースとヘミセルロースの焙焼を,温度と粒径と時間の関数としての重量損失を説明するために不活性(N₂)環境と酸化性(O₂,H₂O)環境の両方の下で熱重量装置(TGA)で広範囲に研究したことを明らかにした。焙焼されたバイオマスのより高い発熱量と飽和した水取り込みが,焙焼の程度を示す重量損失の強い関数であることを見出した。焙焼されたおがくずが焙焼されたペレットに圧縮されるとき,より多くの機械的エネルギーが消費され,そして,より高い型温度が,普通のペレットとして同程度の密度と硬さの焙焼されたペレットを作るために要求された。ペレット輸送と取扱いと保管ロジスティックスからの潜在的節約のため,焙焼されたペレットに対する全コストがヨーロッパとカナダのペレットのヨーロッパの市場での普通のペレットより低くありえることを,研究所スケールの実験データに基づく単純な経済学分析法は示した。ガス化は,焙焼されたバイオマスから酸素を含ませた揮発性の合成物の除去のため,エネルギー効率と合成ガス品質に関して改善することができた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *焙焼 ,  *バイオマス ,  *前処理 ,  熱量 ,  疎水性 ,  *緻密化 ,  リグニン ,  セルロース ,  ヘミセルロース ,  ペレット ,  *圧縮 ,  エネルギー効率 ,  合成ガス
準シソーラス用語： 発熱量 ,  高密度化

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： バイオマス ,  焙焼 ,  高密度化 ,  応用 ,  レビュー