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J-GLOBAL ID:201502241740318760   整理番号:15A0008000

QM FISHによるt(8;21)急性骨髄性白血病におけるサブクローンの不均一性と進化の検出【Powered by NICT】

Detection of heterogeneity and evolution of subclones in t(8;21) AML by QM-FISH
著者 (10件):
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巻: 34  号: 10  ページ: 844-850  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2307A  ISSN: 0253-2727  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:定量的多色蛍光in situハイブリダイゼーション(QM-FISH)によるt(8;21)を有する急性骨髄性白血病(AML)における不均一サブクローンを調査するために,異なるサブクローン間の推定祖先関係があるかどうか解明した。方法AML1,ETO,WT1,p27およびc-kitを含む標的遺伝子を含む人工染色体(BAC)クローンをBacterialデータベースUCSCゲノムバイオインフォマティクスで検索した。多色FISHプローブはニックトランスレーションによる標的遺伝子に対するフルオレセイン標識dUTPまたはdCTPを結合することによって調製した。t(8;21)AML患者からの骨髄単核細胞は低張処理と固定後のガラススライドの湿式表面上に落下した。ハイブリダイゼーション後,蛍光シグナルは,Zeiss蛍光顕微鏡によって捕捉された。AML1-ETO陽性細胞におけるAML1,ETO,WT1,p27,c-kitとAML1-ETO融合遺伝子のコピー数を計数した。同じ信号を持つ細胞はサブクローンと定義した。種々のサブクローンを記録し,それらの割合を計算し,その進化的関係を推定した。整合一次および再発性試料中のサブクローンを比較した,支配的なクローンの進化を図示し,再発と薬剤耐性に関連するゲノム異常が推測された。結果本研究では,t(8;21)例の36の原発性AMLと一次症例と対になった1再発例が検出された。これら一次症例36例では,4例(11.1%)はAML1-ETO融合シグナルを獲得し,3(8.3%)は付加的なAML1シグナルを有し,4(11.1%)はETOシグナルを有し,20(55.6%)は付加的なWT1信号を,15(41.7%)は付加的なp27シグナルを有し,14(38.9%)は付加的なc-kitシグナルを持っていた。添加では,10(27.8%)はAML1信号欠失を示し,このような異常は,男性患者における統計的有意差を示した。は男性患者は,通常,AML1信号欠失を伴うと思われる。36例のうち,28例(77.8 %)は少なくとも2サブクローンを持っていた(2~10の範囲)。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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血液の腫よう 

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