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J-GLOBAL ID:201502241823151612   整理番号:15A0492127

Mo2NiB2型{Gd,Tb,Dy)2Ni2.35Si0.65およびLa2Ni3型{Dy,Ho}2Ni2.5Si0.5化合物: 結晶構造および磁気特性

Mo2NiB2-type {Gd, Tb, Dy)2Ni2.35Si0.65 and La2Ni3-type {Dy, Ho}2Ni2.5Si0.5 compounds: Crystal structure and magnetic properties
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資料名:
巻: 225  ページ: 368-377  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: H0505A  ISSN: 0022-4596  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しいMo2NiB2型{Gd,Tb,Dy}2Ni2.35Si0.65(Immm,No.71,oI10)およびLa2Ni3型{Dy,Ho}2Ni2.5Si0.5(Cmce No.64,oC20)化合物の結晶構造を,粉末X線回折研究で確立した。磁化特性測定から,Mo2NiB2型Gd2Ni2.35Si0.65は~66Kで強磁性転移を行ったが,同一構造のTb2Ni2.35Si0.65は,~52Kで反強磁性転移および低温での磁場誘起メタ磁気転移を示すことが分かった。中性子回折研究から,ゼロ印加磁場で,Tb2Ni2.35Si0.65は,その磁気秩序温度以下で伝播ベクトルK=[1/2,0,1/2]のc軸反強磁性秩序を示し,Tb磁気モーモントは2Kで8.32(5)μBの値に達することが分かった。La2Ni3型Dy2Ni2.5Si0.5は,反強磁性相互作用を共存して~42Kで強磁性状の転移,更に~17K以下で磁場誘起メタ磁気転移を示した。Gd2Ni2.35Si0.65,Tb2Ni2.35Si0.65およびDy2Ni2.5Si0.5の磁気熱量効果を,等温磁気エントロピー変化に関して計算し,それは,66K,52Kおよび42K近くの50kOeの磁場変化で,それぞれ最大値-14.3J/kgK,-5.3J/kgKおよび-10.3J/kgKに達した。Tb2Ni2.35Si0.65およびDy2Ni2.35Si0.65における強化された異方性効果による低温磁気秩序は,50kOeの磁場変化での7Kで,それぞれ+12.8J/kgKおよび~+9.9J/kgKの等温磁気エントロピー変化による正の磁気熱量効果と同時に起きた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
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磁性材料  ,  無機化合物一般及び元素  ,  無機化合物の結晶構造一般  ,  その他の無機化合物の磁性  ,  相転移・臨界現象一般 
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