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J-GLOBAL ID：201502241857465918   整理番号：15A0643866

セリアをベースにした固溶体での不安定な酸素の同定:どちらの酸素が格子から離脱するのか?

On Identification of Labile Oxygen in Ceria-Based Solid Solutions: Which Oxygen Leaves the Lattice?

著者 (2件)： KUMAR K. B. Sravan (Indian Inst. of Technol. Kharagpur, Kharagpur, IND) ,  DESHPANDE Parag A. (Indian Inst. of Technol. Kharagpur, Kharagpur, IND)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 119  号： 16  ページ： 8692-8702  発行年： 2015年04月23日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 密度汎関数理論計算(PBE)によって,Ce_1-xM_xO_2-δ(M=Zr/Mo/Pd)における酸素空孔の形成について調べた。Mイオンのすぐ近くに生成する空孔にはいくつかの種類があること,空孔の生成エネルギーは空孔の種類によって変化するが,おおむねM≒セリア≒Zr>Pdの関係があること,金属-酸素結合距離も空孔の種類によって変化すること,パラジウム系化合物のもつ高い酸化還元活性が,パラジウム配位サイトの酸素空孔の生成エネルギーが小さいことに関連していると推定した。

シソーラス用語： *空格子点 ,  *固溶体 ,  *酸化セリウム ,  酸化ジルコニウム ,  酸化モリブデン ,  酸化パラジウム ,  エネルギー ,  密度汎関数法 ,  酸化還元反応 ,  触媒活性 ,  核間距離
準シソーラス用語： 計算機による研究 ,  酸化還元 ,  *酸素空孔 ,  生成エネルギー

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  その他の無機化合物の格子欠陥  (BK12050B)

タイトルに関連する用語 (6件)： セリア ,  固溶体 ,  酸素 ,  同定 ,  格子 ,  離脱