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J-GLOBAL ID:201502241884327543   整理番号:15A0068893

Al2O3・TiO2メソ多孔質材料の溶媒熱合成,構造および特性

The solvothermal synthesis, structure and properties of Al2O3 TiO2 mesoporous material
著者 (6件):
資料名:
巻: 151  ページ: 288-294  発行年: 2015年02月01日 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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化学量論的Al2O3・TiO2複合酸化物を,ベンジルアルコール-オレイルアミン系を用いた溶媒熱法によって合成した。合成生成物の構造および物理化学的性質に対する温度の影響を調べた。構造については,X線回折(XRD),透過型電子顕微鏡(TEM),核磁気共鳴(NMR)によって系統的に評価した。組織構造特性を等温物理吸着によって,また表面酸性度と酸性タイプをピリジン吸着フーリエ変換赤外分光(FTIR)によって明らかにした。その結果,合成生成物は積層構造からなり,層間距離は2nmであった。400°C~600°Cでの焼成によって,積層構造は容易に不規則なメソ多孔質構造への変換が可能であった。メソ多孔質材料は,γ-Al2O3構造を基本とし,そこにアナターゼ型TiO2が固溶していた。メソ多孔質Al2O3・TiO2材料は500m2/g以上の非常に高い表面積を有し,3~4nmの範囲の非常に狭い細孔径分布を有していた。表面酸性度も非常に高かった。焼成温度を上昇させると,表面積と酸性度は直線的に低下した。700°Cで焼成を行うと相分離を誘導,開始させ,800°Cで焼成を行うとルチル型TiO2とγ-Al2O3の生成に至った。その結果,800°Cで焼成を行った試料ではメソ多孔質構造が崩壊し,表面積と表面酸性度は非常に低い値となった。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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塩基,金属酸化物  ,  その他の無触媒反応 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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