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J-GLOBAL ID：201502241922594232   整理番号：15A0645873

地熱及び化石エネルギーの生産をサポートする為の環境に優しい代替法としての刺激応答/流動可逆性水圧破砕流体

Stimuli-responsive/rheoreversible hydraulic fracturing fluids as a greener alternative to support geothermal and fossil energy production

著者 (12件)： JUNG H. B. (Pacific Northwest National Lab., Richland, WA 99352, USA. [e-mail]) ,  CARROLL K. C. ,  KABILAN S. ,  HELDEBRANT D. J. ,  HOYT D. ,  ZHONG L. ,  VARGA T. ,  STEPHENS S. ,  ADAMS L. ,  BONNEVILLE A. ,  KUPRAT A. ,  FERNANDEZ C. A.
資料名： Green Chemistry  (Green Chemistry)
巻： 17  号： 5  ページ： 2799-2812  発行年： 2015年05月12日 
JST資料番号： W2066A  ISSN： 1463-9262  CODEN： GRCHFJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 深い岩盤内での高浸透性貯留層の費用対効果が高くさらに安全な創造は強化された地熱システム(EGS)と非在来型の石油/ガス回収の実現性のための主要な課題である。破砕流体は,石油/ガスに対して,一般に使われているが,EGSの温度及び圧力に対する標準的な破砕方法は開発されておらず,実証もされていない。更に,現在使われている破砕方法の環境影響は最近決定されたばかりである。環境汚染に関する広範な懸念は環境に優しいプロセスを謳う破砕流体に対して多くの規制をもたらした。EGSの実現可能性を可能にし貯留層刺激に依る環境影響を低減するために,ここでは,その場体積膨張とゲル形成による破砕を介して浸透率を高める,環境に優しいCO₂で活性化された流動可逆性破砕流体に就いて調べた。新規なポリアリルアミン(PAA)-CO₂破砕流体の化学的機構,安定性,相変化挙動及びレオロジーを,EGSの温度と圧力条件下で特徴付けた。CO₂との反応でヒドロゲルが形成され,このプロセスは(CO₂の減圧または希釈酸への溶解を通じて)可逆的で,形成とリサイクルからの潜在的除去を可能とし,環境影響を減少する。Cosoの地熱地帯から得られた岩石は,種々のEGSの温度及び圧力条件の下での実験室規模の実験で,標準の破砕流体よりもかなり(少なくとも一桁)低い有効応力で破砕された。破砕は,画像処理,浸透率測定及び流れのモデリングを用いて特徴付けた。流体の性質,可能性,限界を更に理解する為には,さらなる研究が必要であるが,この新規な破砕流体及びプロセスは,従来の破砕流体と比較して大幅な水の使用量の減少,破砕時の環境への負荷低減に依って潜在的な代替策を提示し,EGSの生産と非在来型の石油/ガスの探査を費用対効果が高く,よりクリーンなものにする。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *資源開発 ,  地熱エネルギー ,  化石燃料 ,  岩盤 ,  *流体 ,  石油鉱床 ,  環境汚染 ,  レオロジー ,  浸透率 ,  ポリアリルアミン ,  *ハイドロリックフラクチャリング【貯留層】 ,  二酸化炭素 ,  ヒドロゲル ,  減少 ,  負荷 ,  環境影響 ,  代替案 ,  経済効果
準シソーラス用語： 環境負荷低減 ,  浸透性 ,  地熱システム ,  破砕流体 ,  費用対効果

分類 (2件)： 油田,ガス田;油,ガス資源  (UA01110V) ,  地熱資源  (UA01120G)

タイトルに関連する用語 (9件)： 地熱 ,  化石エネルギー ,  環境 ,  代替法 ,  刺激応答 ,  流動 ,  可逆性 ,  水圧破砕 ,  流体