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J-GLOBAL ID:201502241953278797   整理番号:15A0392822

低温応用のためのAl2O3ベース不動態NOx吸着剤

Al2O3-based passive NOx adsorbers for low temperature applications
著者 (3件):
資料名:
巻: 170-171  ページ: 283-292  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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80-160°Cの温度範囲におけるPt/Al2O3及びPt/La-Al2O3上へのNOxの貯蔵をマイクロリアクターとin situ DRIFTS実験によって検討し,不動態NOx吸着剤への適用性を確認した。Al2O3への1wt%Laの添加は新しいNOx貯蔵部位の創製を可能にし,NOx貯蔵効率を改良した。しかしTPD実験によると250°C以下ではPt/La-Al2O3はPt/Al2O3よりわずかにNOx脱着効率が低かった。250°CでLaに関連した強いNOx貯蔵部位の再生はなされないので,繰り返しNOx吸着-脱着において5サイクル後にLa添加の効果はほとんど認められなかった。DRIFTS測定によるとNOx-TPDにおいて亜硝酸塩及び弱く結合した硝酸塩種は初期においてPt/Al2O3及びPt/La-Al2O3表面から除去された。より高温(>250°C)でのNOx脱着は主として硝酸塩分解に関連していた。Pt/Al2O3についてのDRIFTS測定によって,酸化Ptが存在する時にNOxは主としてAl2O3表面上に貯蔵されるが,還元性再処理がなされると還元Pt部位上のNOx貯蔵が顕著になり,全NOx貯蔵効率が改善されることが分かった。しかしPtが存在すると裸のAl2O3に比べて250°C以下でのNOx脱着効率は著しく低下し,H2による予備還元後にはさらに下がった。これらをまとめると,予備還元なしのPt-Alは250°C以下でNOx脱着の量は最大を示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
貴金属触媒  ,  物理的手法を用いた吸着の研究  ,  吸着剤 

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