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J-GLOBAL ID：201502242040657765   整理番号：15A0473656

晋城No.15の無煙炭における典型的な有機種の構造的特徴評価

Structural Characterization of Typical Organic Species in Jincheng No. 15 Anthracite

著者 (6件)： WANG Yu-Gao (China Univ. Mining & Technol., Jiangsu, CHN) ,  WEI Xian-Yong (China Univ. Mining & Technol., Jiangsu, CHN) ,  XIE Rui-Lun (China Univ. Mining & Technol., Jiangsu, CHN) ,  LIU Fang-Jing (China Univ. Mining & Technol., Jiangsu, CHN) ,  LI Peng (China Univ. Mining & Technol., Jiangsu, CHN) ,  ZONG Zhi-Min (China Univ. Mining & Technol., Jiangsu, CHN)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 29  号： 1-2  ページ： 595-601  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 晋城(Jincheng)No.15の無煙炭(J15A)は,晋城地域の全無煙炭の埋蔵量のca.33%に及び非常に豊富である。しかし,J15Aは,高い灰収率,高い硫黄含量及び高い灰溶融温度のため,従来法のガス化及び発電には使うことができない。石炭の有機構造の深い理解が,石炭の有効利用,特に石炭から付加価値化合物を製造するのに非常に重要である。晋城No.15の無煙炭(J15A)の有機種の構造は,固体¹³C核磁気共鳴(SS¹³CNMR),X線光電子分光法(XPS),X線回折(XRD)及びFourier変換赤外線分光法(FTIR)による直接分析,更に,J15Aのルテニウムイオイン触媒酸化(RICO)からの溶解性有機化学種のガスクロマトグラフィ/質量分析(GC/MS)及びエレクトロスプレーイオン化Fourier変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析(ESI FT-ICR MS)により分析された。DMJ15AのSS¹³CNMRおよびXRD並びにメチルエステル化水溶性成分(MEOP)及びメチルエステル化誘起成分(MAOP)のGC/MS分析から,J15Aの有機化学種は,主に,縮合芳香族,特にペリ縮合芳香族(PCA)からなる。いずれの芳香族クラスタも,平均5つの環を含み,各芳香族環の置換度は,非常に低い。J15Aの含酸素官能基は,C-O及び>C=O基を含む。熱産生窒素種及びアリルチオフェンは,J15Aにおける中心的の有機窒素及び硫黄種である。

シソーラス用語： *中華人民共和国 ,  *無煙炭 ,  炭素13NMR ,  X線光電子分光法 ,  X線回折 ,  FTIR分光法 ,  接触酸化 ,  GC-MS分析 ,  エレクトロスプレイイオン化質量分析 ,  基 ,  *カルボニル基 ,  *硫黄複素環化合物 ,  *分子構造 ,  カルボン酸塩 ,  芳香族カルボン酸 ,  ポリカルボン酸
準シソーラス用語： 官能基 ,  化学構造 ,  ベンゼンカルボン酸類

分類 (3件)： 石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験  (YE04030T) ,  チオフェンの縮合誘導体  (CF07075U) ,  芳香族単環カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  (CF05180T)

タイトルに関連する用語 (4件)： NO ,  無煙炭 ,  構造的特徴 ,  評価