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J-GLOBAL ID:201502242076329799   整理番号:15A0262258

厳しい塑性変形処理した生体適合性Ti-16.1Nbの相変態と機械的性質

Phase transformations and mechanical properties of biocompatible Ti-16.1Nb processed by severe plastic deformation
著者 (10件):
資料名:
巻: 628  ページ: 434-441  発行年: 2015年04月15日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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粗粒の生体適合性Ti-16.1Nb(wt.%)合金を用いて,微細組織変化,相変態及び機械的性質に及ぼす厳しい塑性変形の影響を調べた。出発材料は,ヤング率がやや低く(66GPa)斜方晶系α”マルテンサイトを含んでいた。4GPaまでの静水圧で,ω相への部分的な相変態が起こり,圧力が8GPaへと増すにつれてω相の体積率は増加し,同時にヤング率も増加した。室温で試料に静水圧と剪断変形の両方を同時に加えた高圧捻りで処理すると,ナノ結晶構造が得られた。試料は殆どω相となり,高いヤング率(~130GPa)と高い硬さ(~4.0GPa)を示した。高圧捻り中に形成されたω相は,除荷に対しては安定であったが,約500°Cに加熱すると,微細組織は維持されたままω相は六方晶のα相と体心立方のβ相に分解した。冷間圧延や折り畳みでは,微細組織はω,α/α’及びα”からなっていた。粒径の減少と欠陥密度増加が同時に生じ,硬さは3.3GPaと高圧捻りの場合より低かったが,ヤング率は約100GPaと出発材料の値に近かった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  組織的硬化現象 
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