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J-GLOBAL ID：201502242077414226   整理番号：15A0425584

エネルギー効率の高い顆粒化

Energy-Efficient Granulating

著者 (1件)： MILLER David (Rapid Granulator, Inc.)
資料名： Plastics Technology  (Plastics Technology)
巻： 61  号： 2  ページ： 64-67  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： D0338A  ISSN： 0032-1257  CODEN： PLTEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 廃プラスチックの顆粒化による再利用は環境保全と原価低減のために有用であるが,顆粒化工程の改善によってエネルギー消費を削減し,環境保全性を高めることが出来る。しかし廃プラスチックの粉砕/顆粒化に要するエネルギーの削減は目標達成上の重要な課題であり,両工程に用いる電動機に対する負荷の低減が求められる。それに対する有効な方策として電動機出力に見合ったスタータの選定と空転時停止機能の導入によって相当量の電力を節約できる。一方顆粒化機の構造最適化によっても相当量の電力を節約出来る可能性がある。もう一つの重要で有効な課題は粉砕室の構造最適化であり,スクラップのサイズに対応して刃物の枚数を増減する,及び自由空間を最適化することによってかなりの省電力化が期待できる。シュレッダを設置して廃プラスチックを予備粉砕することも有効な手段である。

シソーラス用語： 高分子廃棄物 ,  *資源再生 ,  粉砕機 ,  *カッタ ,  *造粒機 ,  エネルギー効率 ,  *省エネルギー ,  電力消費 ,  始動装置 ,  休止 ,  *構造最適化 ,  刃物 ,  空間
準シソーラス用語： *廃プラスチック ,  裁断機 ,  グラニュレータ ,  スタータ ,  *空転ストップ ,  自由空間

分類 (4件)： 粉砕,混合,造粒,乾燥  (YH04020R) ,  産業廃棄物処理  (SC05040Z) ,  資源回収利用  (SC05060V) ,  固体の処理装置一般  (XD03031Z)

タイトルに関連する用語 (2件)： エネルギー効率 ,  顆粒化