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J-GLOBAL ID:201502242099936587   整理番号:15A0088767

強直性脊椎炎患者からの末梢血単核細胞の蛋白質プロフィルに及ぼすシノメニンの影響:pharmacoproteomics研究【Powered by NICT】

Influence of sinomenine on protein profiles of peripheral blood mononuclear cells from ankylosing spondylitis patients: a pharmacoproteomics study
著者 (7件):
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巻: 126  号: 19  ページ: 3645-3650  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2567A  ISSN: 0366-6999  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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背景強直性脊椎炎(AS)は,これまで満足すべき処理を欠く一般的な炎症性リウマチ性疾患である。シノメニン(SIN)は,アルカロイドであり,最近中国におけるASを含む複数のリウマチ性疾患の治療に利用されてきたが,その正確な機構は明らかにされていない。本研究は,AS患者からの末梢血単核細胞(PBMC)におけるプロテオームの変化を調べた。方法三十人のAS患者を本研究に登録した。各AS患者からのPBMCはそれぞれまたはSINを含まない培地で培養した。両群からのPBMC蛋白質を二次元電気泳動(2-DE)で分離し,質量分析(MS)により分析した。二の差次的に発現した蛋白質は,ウェスタンブロット法を用いて検証するために選択した。結果七--蛋白質,α-シヌクレイン(SNCA),カルモジュリン(CALM),酸性ロイシンリッチ核りん蛋白質32ファミリーメンバーA(ANP32A),クロリド細胞内チャンネル蛋白質1(CLIC1),グアニンヌクレオチド結合蛋白質G(I)/G(S)/G(T)サブユニットβ1(GNB1),ゲルゾリン(GSN)とヒストンH2B型1-M(HISTH2BM)を過剰発現し,一方,コロニン1A(CORO1A)はSIN-treated PBMCにて低く発現された。更なるバイオインフォマティクス検索は,SNCA,ANP32AおよびCLIC1の変化はアポトーシスに関連することを示したが,GSNとCORO1Aの変化は免疫学的機能の両方のアポトーシスと阻害と関連していた。GSNとCORO1Aはウエスタンブロットにより検証するために選択し,結果は2-DEの結果と一致した。結論はSIN-treated PBMCにおける8種類の異なって発現する蛋白質は,ASの治療におけるSINの機構に光を当てる可能性を示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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細胞学一般 

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