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J-GLOBAL ID：201502242113911177   整理番号：15A0531711

集合分割16QAM符号化変調の符号化率最適化に関する検討

A study of coding rate optimization of Set Partitioning 16QAM Coded Modulation

著者 (5件)： 鈴木陽一 (NHK 放送技研) ,  小島政明 (NHK 放送技研) ,  亀井雅 (NHK 放送技研) ,  中村直義 (NHK 放送技研) ,  田中祥次 (NHK 放送技研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 449(SAT2014 51-69)  ページ： 85-90  発行年： 2015年02月11日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 筆者らは衛星によるスーパーハイビジョン(4K/8K)の素材伝送の実現をめざして,誤り訂正符号の改善および符号化変調の導入による伝送容量の拡大に取り組んでいる。本稿では,シンボルを構成するビット毎に最小ユークリッド距離を拡大させる集合分割法を用いた16QAMを検討する。また,符号化率7/9一定のもと,シンボルを構成するビット毎にLDPC符号化率を調整することで,白色雑音下において,最も所要C/Nが良くなるLDPC符号化率の組合せを計算機シミュレーションにより導出した。導出したLDPC符号化率の組合せを集合分割16QAMに適用した場合,同等の周波数利用効率を有するARIB STD-B44およびDVB-S2Xの16APSK符号化率7/9と比較し,白色雑音下で0.4dBの所要C/N改善が確認できた。(著者抄録)

シソーラス用語： *QAM【信号】 ,  *符号化変調 ,  *比率 ,  *最適化 ,  *分割 ,  衛星放送 ,  HDTV ,  誤り訂正符号 ,  通信路容量 ,  距離 ,  白色雑音 ,  周波数利用効率 ,  Euclid距離 ,  低密度パリティ検査符号 ,  *改変
準シソーラス用語： LDPC符号 ,  スーパハイビジョン ,  *集合分割 ,  伝送容量 ,  *符号化率

分類 (3件)： 符号理論  (ND02030R) ,  テレビジョン一般  (ND12031N) ,  宇宙通信  (ND08040S)

引用文献 (9件)：

• 情報通信審議会答申(平成26年3月25日).
• (社)電波産業会標準規格:ARIB STD-B44 2.0,高度広帯域衛星デジタル放送の伝送方式,(July 2014)
• Recommendation ITU-T H.265 "High efficiency video coding".
• (社)電波産業会標準規格:ARIB STD-B32 3.1,デジタル放送における映像符号化、音声符号化および多重化方式,(Dec 2014)
• (社)電波産業会標準規格:ARIB STD-B26 2.0,HDTVデジタルSNG伝送システム,(Sep 2008)

タイトルに関連する用語 (4件)： 集合 ,  符号化変調 ,  符号化率 ,  最適化