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J-GLOBAL ID:201502242133134231   整理番号:15A0752584

リチウムイオン電池用のアノード材料としてのCr2O3の電気化学インピーダンス分光法による研究

Investigation of Cr2O3 as Anode Materials for Lithium-Ion Batteries by Electrochemical Impedance Spectroscopy
著者 (6件):
資料名:
巻: 162  号:ページ: A1156-A1162  発行年: 2015年 
JST資料番号: C0285A  ISSN: 1945-7111  CODEN: JESOAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リチウムイオン電池への使用が期待されながら,充放電サイクルの際に貧弱な性能を示す初期のCr2O3粉体を詳細に調べつつアノード材料として活用するための方向を探った。粉体がサイクルの際に,低い電気伝導率,不安定なSEI膜,および大きな体積変化を示したので,市販のCr2O3をベースとした電極および炭素被覆粉体,Cr2O3/Cをベースとした電極の電極反応機構について系統的に電気化学インピーダンス分光法によって調べることとした。その結果,両電極について,熱力学的平衡電圧では,Nyquistプロットは共に,表面膜を通したLiイオンマイグレーション,材料の電子的性質,および電荷移動段階に関連した3つの半円,さらに傾斜線を与えることが分かった。また,炭素被覆層はSEI膜の抵抗を効果的に低下できるとともに安定できるだけでなく,Li2O/Cr複合相によるLiの取り込みを抑制でき,したがって,Cr2O3の電気化学的性能が改善されることについても分かった。
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分類 (4件):
分類
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塩基,金属酸化物  ,  炭素とその化合物  ,  電気化学一般  ,  二次電池 
タイトルに関連する用語 (5件):
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