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J-GLOBAL ID：201502242141386304   整理番号：15A0679708

固体試料中のアンモニウムの定量のためのオンライン固-液抽出を組み合わせたガス拡散フローインジェクション法

A gas-diffusion flow injection method coupled with online solid-liquid extraction for the determination of ammonium in solid samples

著者 (5件)： TIMOFEEVA Irina I. (Dep. of Analytical Chemistry, Inst. of Chemistry, Saint-Petersburg State Univ., pr. Universitetskij 26 ...) ,  TIMOFEEVA Irina I. (School of Chemistry, The Univ. of Melbourne, Victoria 3010, AUS) ,  BULATOV Andrey V. (Dep. of Analytical Chemistry, Inst. of Chemistry, Saint-Petersburg State Univ., pr. Universitetskij 26 ...) ,  MOSKVIN Aleksey L. (Dep. of Analytical Chemistry, Inst. of Chemistry, Saint-Petersburg State Univ., pr. Universitetskij 26 ...) ,  KOLEV Spas D. (School of Chemistry, The Univ. of Melbourne, Victoria 3010, AUS)
資料名： Talanta  (Talanta)
巻： 142  ページ： 140-144  発行年： 2015年09月01日 
JST資料番号： E0324A  ISSN： 0039-9140  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 建築材料中のアンモニウムの定量のための簡便で,迅速および高信頼性を持つガス拡散フローインジェクション法(GD-FI)を開発した。今回開発したGD-FIは地上の固体試料からアンモニウムをアルカリ溶液に溶出し,次いでアンモニアガスを発生することに基づいていた。次いで発生後のアンモニアを窒素流中に移し,その後FIシステムのGDセルに注入後酸-塩基指示薬であるクレゾールレッドおよびチモールブルーの混合物を含むアクセプタ溶液中に吸収した。アクセプタ溶液の580nmにおける吸収が最大に増加したことは固体試料からのアンモニウム濃度に由来した。今回開発した方法は線形濃度範囲0.1~5.0mgNH⁴⁺kg^-1,その検出限界は8μgNH⁴⁺kg^-1,および試料処理能力10h^-1の特性を持っていた。今回の方法をコンクリート,セメントおよび砂のような建築材料中のアンモニウムの定量のために十分応用できた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アンモニウムイオン ,  定量分析 ,  *固液抽出 ,  オンラインシステム ,  *ガス拡散法 ,  *フローインジェクション分析 ,  *分光光度定量 ,  コンクリート ,  セメント ,  砂

分類 (1件)： 無機化合物の物理分析  (CC03024P)

タイトルに関連する用語 (7件)： 固体 ,  試料 ,  アンモニウム ,  定量 ,  オンライン ,  液 ,  ガス拡散