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J-GLOBAL ID：201502242142769185   整理番号：15A0585484

EUにおける六価クロム使用禁止による塗装前処理代替法への変更問題

著者 (1件)： ショピッヒ ヨセフ (QUALICOAT)
資料名： アルミプロダクツ
巻： 28  号： 2  ページ： 17-19  発行年： 2015年04月15日 
JST資料番号： L3243A  ISSN： 0915-2105  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： EUでは六価クロムを使用した製品は原則として販売が禁止される。QUALICOATヨセフショピッヒ専務理事によるEUにおける「六価クロム使用禁止とQUALICOAT品質認証制度」に関する講演内容から,ここでは六価クロムの使用禁止による化成処理の代替法への変更問題について紹介した。代替前処理剤の問題点としては品質保証,コストアップ,着色性,複雑な品質評価試験法が挙げられる。QUALICOATは1996年以来いろいろな代替法をテストしてきた。認可されている代替前処理処理システムを一覧に示した。六価クロムフリー法の種類としては,Ti又はZr系代替処理法,シラン系代替処理法,代替クロメート法である。重要なことは,適正な処理方法の選択である。また,前処理薬品の変更と作業者の計画的な教育訓練が必要である。QUALICOAT認定工場では,現在約65%の塗装工場で六価クロムから代替前処理法に替えられている

シソーラス用語： *化成処理 ,  化成皮膜 ,  学協会 ,  工程 ,  *国際規格 ,  前処理 ,  代替案 ,  団体規格 ,  塗装 ,  標準化 ,  品質保証 ,  六価クロム
準シソーラス用語： EN規格 ,  *QUALICOAT ,  *クロムフリー化成処理 ,  化成処理皮膜 ,  規格化 ,  代替法 ,  塗装工程

分類 (3件)： 化成処理  (WC08050J) ,  表面処理  (YH04112X) ,  技術の標準化・規格  (WA01060R)

タイトルに関連する用語 (5件)： Eu ,  六価クロム ,  禁止 ,  塗装前処理 ,  代替法