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J-GLOBAL ID:201502242219627605   整理番号:15A0265302

溶融混合中における二成分ポリマブレンド中の多層カーボンナノチューブの相モルフォロジーとネットワーク様構造の形成

Evolution of phase morphology and ‘network-like’ structure of multiwall carbon nanotubes in binary polymer blends during melt-mixing
著者 (4件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 429-442  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: C0640A  ISSN: 0032-3888  CODEN: PYESA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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非変性多層カーボンナノチューブ(MWNT)含有ポリアミド6(PA6)/アクリルニトリルブタジエンスチレン共重合体(ABS)ブレンドを,円錐状二軸小型混練機内で,混合時間を変えて作製した。MWNTの分散性向上のために,MWNT用の非共有結合有機変性剤,すなわち,6-アミノヘキサン酸ナトリウム(Na-AHA)と1-ピレン-カルボキサルデヒド(PyCHO)を用いた。MWNT含有PA6/ABSブレンドは,PyCHO変性MWNT含有40/60PA6/ABSブレンドを除くと,混合時間に連れて,液滴分散マトリックス型から共連続相型へと相モルフォロジー転移を示した。非等温結晶化では,二重結晶化発熱ピーク(~192°Cと,>200°C)から,MWNTの不均一核形成作用を示した。一方,純PA6は~192°Cにバルク結晶化ピークを示した。5wt%MWNT含有PA6/ABSブレンドの電気伝導率は,40/60では~3.9×10-11S/cm,60/40では~4.36×10-6S/cmであった。変性剤を用いた系の電気伝導率は大幅に向上し,Na-AHA系は~10-6,PyCHO系は10-4S/cm程度に及んだ。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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高分子材料一般  ,  充填剤,補強材  ,  高分子固体の構造と形態学 
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