利害関係者と地域社会を,持続する交通改善の中心に置く  米国ニュージャージー州で得た教訓

CATHERINE Adam

文献

J-GLOBAL ID：201502242357332357 整理番号：15A0500629

利害関係者と地域社会を,持続する交通改善の中心に置く米国ニュージャージー州で得た教訓

Placing Stakeholders and the Community at the Center of Lasting Transportation Improvements: Lessons Learned in New Jersey, USA

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資料名：
巻： 85 号： 3 ページ： 30-35 発行年： 2015年03月
JST資料番号： H0272A ISSN： 0162-8178 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：解説発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

地域社会は,混雑・安全等交通に関する種々の問題に直面するが,対応できる人や資財が無い。この様な問題に対処するため,ニュージャージー州交通局(NJDOT)はコミュニティ交通計画支援(CTPA)プログラムを実施している。これは,地域が交通問題に関しNJDOTに協力を要請し妥当と認められると,NJDOTが適当なコンサルタントを選択し,NJDOT・コンサルタント・地域社会が共同して解決策を探るものである。本報は,この制度の概要を説明すると共に,CTPAの仕事を受注したコンサルタント会社の技師である筆者が,担当した3件の業務を紹介した。それらは,高速走行車の多い3車線道路の2車線道路への改築,住宅地域を通過する道路の静穏化策,かつての工場地帯を通過する道路の再活性化,である。そして,地域住民の要望を踏まえて計画を行うことの重要性を述べた。

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道路輸送・サービス一般

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