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J-GLOBAL ID:201502242424509305   整理番号:15A0268195

核加重X線最大エントロピー法-NXMEM

Nuclear-weighted X-ray maximum entropy method - NXMEM
著者 (4件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 9-19  発行年: 2015年01月01日 
JST資料番号: A0315B  ISSN: 0108-7673  CODEN: ACACEQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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乱れや非調和運動のような微妙な構造的特徴を核密度分布(NDDS)によって正確に特徴付けることができる。本稿では,中性子回折に代わる実行可能な技法として,擬似NDDSを再構成するための核加重X線最大エントロピー法(NXMEM)と名付けられた新しい方法を紹介する。X線回折が品質の良いデータを生み出し,より小さな試料で測定が可能で,また高い可用性を有するという特長を利用して,電子加重核密度分布(ENDD)を算出する。特徴が大きく異なる2つの系,PbTeおよびBa8Ga16Sn30についてXMEMを試す。最初の化合物,PbTeは巨視的レベルで一見単純な結晶構造を有し,その優れた熱電特性を説明することができない。重要な機構は局所的な歪みが関与し,この興味深い特徴を探ることのできるNXMEMの能力に基づいて,シミュレートされた粉末回折データと関連づけることができる。第二の化合物,Ba8Ga16Sn30については,ゲスト原子のBaの乱れを,実験とシミュレートされた単結晶回折データの両方を用いて分析する。全ての場合において,NXMEMは実質的に核の分解能を高めることによって,最大エントロピー法よりも性能が優れている。誘導された改良は利用可能なデータの量と相関を持ち,粉末および低分解能の単結晶回折のための有力な技法としてNXMEMを位置づける。NXMEMの手順は,既存のソフトウェアと組み合わすことが可能で,機能性材料における様々な乱れの評価において非常に有用である。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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X線回折法 
タイトルに関連する用語 (4件):
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